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療育事例

CASE

【恐竜のおうちをつくったよ!】

こんにちは!アイビージュニア初台です☆
今回は、児童発達支援で行った「恐竜のおうちづくり」の活動についてご紹介します!

こちらの制作活動は、恐竜が大好きな子どもと約1ヶ月かけて少しずつ制作に取り組みました。
図鑑を見ながらお気に入りの恐竜を粘土で造形し、ぴったりの色を絵具でつくって塗り、箱にも色を塗って、様々な素材をボンドで貼って恐竜の部屋の内装まで制作しました!

他者とのコミュニケーションが苦手だったり、関心が薄い場合にも、長い時間をかけて一生懸命制作した力作が出来上がると、「みてほしい!」「認めてほしい!」という気持ちが自然と湧いてくることがあります。
まずは家族に「みてみて!」と伝え、次は先生や身近な大人に。
そしていずれはお友達に、と少しずつ人間関係の輪を広げていくことをねらいとしています。

恐竜のおうちを完成させ、お迎えに来た保護者や他の職員に「みてみて!」と作品を見せた子どもは、
照れながらも「この恐竜は辛い物が好きなんだよ!」「お部屋にはベッドとお風呂があって、壁にも玩具があって…」とこだわったところやお気に入りのところを教えてくれました☆

それに対して、「こんなところがすごく素敵だね。恐竜さんはどんなことをして遊ぶの?」などと子どもの頑張りや作品を認めながら会話を楽しむことで、自信を持つことに繋がったり、他者とのコミュニケーションに楽しさを感じられるようになっていきます。

また、素敵な作品に仕上がり、みんなに認めてもらうことで「頑張ってよかった!」「もっと頑張りたい!」という気持ちも得ることができますね。
そういった自主性を持てているときにこそ、子どもたちはぐんぐんと成長していきます。

このような機会を今後も積極的に設けて、「楽しさ」の中で成長していけるよう努めてまいります♪

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