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療育事例

CASE

【子どもたちの中で育つ】

こんにちは!アイビージュニア初台です☆
今回は、放課後等デイサービスで行っている『ひっくり返しゲーム』についてご紹介いたします!

ひっくり返しゲームは、赤チームと白チームに分かれて、裏表が赤と白になっているパネルをひっくり返し合い、最終的に表になっている色が多いチームの勝ち、というシンプルな集団あそびです。

ルールがとてもシンプルなので、発達に幅のある集団でも全員が楽しんで取り組むことができます♪

パネルをひっくり返してまわる際には、立ったりしゃがんだり、しゃがんだまま歩いたり、四つん這いになったり、様々な姿勢で取り組むため、足腰の筋力を鍛えることや体をうまくコントロールする力を養うことにも繋がります。

また、同じチームのお友だちと勝った喜びを共有し合ったり、負けたときにも悔しい気持ちをぐっと堪えたりと、子どもたちの心の成長を促す機会にもなります。

以前は、負けてしまうと悔しさから泣いて怒ってしまったり、物に当たってしまうこともあった子どもも、このような遊びを通して経験を重ねていく中で、「勝ったり負けたりするからこそ面白いのだ」と気付き、「勝つためにはどうすればいいのだろう?」と考えたり、「もう1回やろう!」と前向きに気持ちを切り替えたりすることができるようになってきました。

泣きそうになるのを堪えながらも勝った相手チームに拍手を送る姿には、私たちスタッフも胸が熱くなりました。

アイビージュニア初台の療育では、スタッフが1対1で丁寧に子どもと向き合い、一人ひとりに合わせた内容で成長をサポートしていくことも大事にしていますが、子ども同士の中で成長していく機会も大事にしています。

年上の友だちに憧れる気持ちを持ったり、年下の友だちに優しくしたり、遊びの面白さを伝え合ったり、時には喧嘩をして仲直りをしたり、ほんの少しだけ我慢をしたり。
子ども同士の関わりの中でしか得られない経験は沢山あり、子ども自身が主体性を持ち、自分の力で成長していくこともまたかけがえのない経験値となっていきます。

子ども達の社会性がある程度育ってきているときには、敢えて大人が介入しすぎず、少し離れたところからそっと見守ることで、そういった機会を積極的につくるよう心掛けています。

新1年生や新しいお友だちとも少しずつ打ち解け合い、自由遊びの時間にも声を掛け合って遊びを共有している姿も多く見るようになりました。

子ども達にはできるだけ多くの豊かな経験を提供できるよう、今後も努めてまいります。

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