【物を丁寧に扱おう☆】
今回は、新年度を迎えた放課後等デイサービスでの様子をご紹介いたします!
春休みも明けて、いよいよ子どもたちの登校もはじまりました。
新しい教室、新しい先生、新しいお友だち。
新鮮な環境に子どもたちはドキドキしているようですが、胸いっぱいの期待感も持って、楽しく学校生活をスタートできています♪
アイビージュニア初台にも新しいお友だちが増え、新しい環境に緊張で涙を流したり、勇気をだして初めてのお友だちを遊びに誘ったり、これまではお姉さんにリードをしてもらっていた子どもが今度は自分が年下の友だちに優しくしてあげたりと、ドキドキわくわくな日々を過ごしています!
新しいことが増え、混乱も生じやすいこの時期。
放課後等デイサービスでは、子どもたちと一緒にアイビージュニア初台でのやくそくごとの確認を行いました。
やくそくごとは、大きく3つ。
「部屋を出るときにはスタッフに声を掛け、勝手にでないこと」
「本や玩具以外のものを借りたいときにはスタッフに聞くこと」
「物は丁寧に優しく扱うこと」
これらのやくそくは、子どもたちが安全に楽しく過ごすために設けています。
特に3つ目の「物を丁寧に優しく扱う」というやくそくは、児童発達支援でも繰り返し丁寧に伝えていることです。
荷物をロッカーにしまうときや、玩具を片付けるとき、人に物を手渡すときなどに、投げたり足で蹴ったりすることに関してはきちんと丁寧に指導を行っています。
物の扱い方は、お友だちとの関わり方や言葉遣い、生活態度などの様々な場面で影響を及ぼす場合がとても多いです。
これから学校等の集団の中で育ち、社会の一員となり生きていく子どもたちの将来を見据えながら、時には厳しく、そして温かく子どもたちの自立をサポートできるよう努めています。
昨年度までは児童発達支援をご利用されていたAくんは、以前は物を投げ渡したり、乱雑に物を扱う姿が目立っていましたが、4月になり放課後等デイサービスに来所すると、自ら上着を丁寧に畳んでロッカーにしまったり、物を両手で手渡したりする姿が多くなり、落ち着いて過ごすことができるようになりました。
ぜひご家庭でも、物の扱い方について改めて見直し、また私達大人も物を丁寧に扱う姿を見せるよう心掛けてみてください♪