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療育事例

CASE

【言葉で伝えよう】

こんにちは!アイビージュニア初台です☆
今回は、児童発達支援で行っている、必要な言葉を引き出すための取り組みについてご紹介します。

「まわりのお友達に比べて、言葉の成長がゆっくりな気がする」
「言葉でのコミュニケーションが難しく、手が先にでてしまう」

など、アイビージュニア初台では言葉に関するご相談をいただくことが多くあります。
言葉の発達速度は個人差が大きく、特に乳児の場合には極端に焦る必要はありませんが、子どもを取り巻く人的環境によって大きく影響を受けやすい分野でもあります。

アイビージュニア初台では、「目を合わせてコミュニケーションをとること」と「言葉のリズム」を大切に言葉を引き出す声掛けを行っています。

子どもによっては、絵本のイラストや玩具など、何かを見つけたときや喜び・驚きを感じたときなどに大人の顔をじっと見つめることがあります。
そんなときには、必ずしっかりと目を合わせて「あった!見つけたね!嬉しいね!」などと、子どもの気持ちを代弁してあげたり、共感して一緒に喜んだりすることで、心を通わせたコミュニケーションの楽しさを感じられるように促しています。
「あったね!」など、毎回同じ言葉を言うことによって、次第に子どもも「あった!」と言いながら気持ちを言葉で伝えようとする姿がみられることも増えてきています。
欲しい玩具があるときなどには、「かーしーて」や「ちょうだい」の言葉を毎回必ず促すようにすることで、言葉で意思を伝えるというコミュニケーション力を日常生活の中で自然と養えるようにしています。

また言葉を教える際には、「ば・な・な」「ぞ・う・さ・ん」など、言葉のリズムを大切にしながらゆっくりはっきりと発音することで、自然と真似をする形で言葉を引き出すようにしています。

言葉は机上の勉強ではなく、日常生活の中で養われていく分野なので、療育の時間だけではなく、毎日の大人の声掛けがとても重要です。
ご家庭と協力しながら、子どもの健やかな成長を支えていけたらと思います。

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