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療育事例

CASE

【絵の具であそぼう!】

こんにちは!アイビージュニア初台です☆
今回は、児童発達支援で行った『絵の具あそび』の活動についてご紹介します!

絵の具の活動をする際には、正しい絵筆の扱いを伝えることからはじめます。
絵の具をつけていない絵筆を持って、自分の手のひらで筆先の柔らかさや繊細さを充分に確かめることで、子ども達は筆を優しく扱うようになっていきます☆

今回は、縦線と横線のみ、一方向にゆっくりと優しく描くことを意識しました。
普段のお絵かきでは、クレヨンや色鉛筆でのびのびと自由にぐじゃぐじゃ描きを行うことも多いですが、絵具では職員の話をよく聞きながら、お約束を守り集中して取り組みました!

袖を捲ることや、水入れの淵で絵筆の余分な水分をきること、絵具を絵筆にならしてから描くこと、絵具が他の色と混ざらないよう、しっかり筆を洗うことなど、絵の具を楽しむために必要なお約束は沢山あります。
衝動的に自由に遊びたくなる気持ちを少し堪えて、一つひとつ約束を思い出しながら取り組むことで、聞く力や思考力が育まれていきます。

取り組む中で、描いた異なる色の線が重なると色が繊細に変化していくことや、水の量によって絵の具の色の出方が大きく変わることなど、絵の具の面白さに自ら気付き、長時間とても集中して楽しむことができました☆

次回には絵の具や絵筆の使い方を復習しながら、波線やジグザグ線、点などの様々な模様を描くことにもチャレンジしていきます♪

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