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療育事例

CASE

障害物をよけてゴールを目指そう★

こんにちは。アイビージュニアです!
お盆休みが終わりましたね。皆さんはどんな日々を過ごされましたか?
今年は台風が来て、天候が安定しませんでしたが、まだまだ夏休みは続くので夏を楽しみましょう✨
さて、今回は放課後等デイサービスの時間に行った「ボール避けゲーム」についてご紹介いたします!

 

◆ボール避けゲームのルール
チームを2つに分けます。
紙皿の上にボールを乗せてゴール地点にある籠の中にいれます。
真ん中の大きなボールを避けながら、何個籠の中にボールを入れられるか勝負です。

ボール避けゲーム狙い
1つ目は、動体視力の強化
動体視力とは、動いている物を「見る力」です。動体視力を鍛えることによって、様々な力を強化できるんです!
例えば、読み書きの能力を向上させたり、集中力を鍛えることができます。また、素早い判断能力の向上にも繋がりますよ。
ボール避けゲームでは、職員が左右に動く大きなボールを教室の真ん中で持っています。
この大きなボールを避けながらゴールを目指すことで、動体視力が鍛えられますね!

2つ目は、協調運動の発達の促し
協調運動とは、複数の動きを1度に行う動作のことです。縄跳びやボール遊びも協調運動の1つですね。
協調運動が苦手であると、日常生活を送る上で大きな影響を与えています。
例えば、文字が上手に書けない。ボール遊びを楽しめない。黒板の板書がとても遅いなどのお困りごとが出てきてしまうでしょう。
社会生活を円滑に送る為にも必要な力ですね!
ボール避けゲームは、大きなボールを避けながら、紙皿の上のボールを意識してゴールまで運びます。
「避ける」「見る」「移動する」という3つの動きを同時に行う必要がありますね!協調運動のとても良い練習になります。

 

ボール避けゲームは、チーム戦で大盛上がりでした♪
お子さま同士アドバイスをしあっている姿も見られましたよ!
また、ボールを落としてしまっても諦めずに「もう1回やるーー!」と元気な声が聞こえてきました♡
お子さま達は、どんどんコツを掴み、「ボールの下をくぐり抜ければいいんだ」とボールに当たらず避ける方法を見つけることができましたよ!!
ボールを良く見ている証拠ですね😊動体視力アップしています!!

楽しみながら「できる」を作っていくアイビージュニア。
今回はボール避けゲームをご紹介いたしました!
未就学児のお子さまは、大きなボールを爆弾などに見立てて遊んでみると、イメージが掴めてさらに楽しめるかもしれませんね♪
見学・体験会も随時実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください!

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